最近では日本語勉強のために日本にやってくるネパールの人がとても増えています。コンビニの店員さんのほとんどがネパール人なんてこともあたり前になりつつあります。魅力たくさんのネパールですが、『ネパールってどこにある国?』『ネパールってどんな国なの?』と聞かれることも少なくないです。
今回はそんな疑問にお答えしようと思います。
この記事の内容は下記のとおりです。
- ネパールがどこに位置している国なのかわかる
- ネパールの文化や有名なものがわかる
(この記事は、筆者が実際にネパールへ訪れて生活した時、
現地の人から聞いた話や筆者が体験した話をもとに書いています。)
ネパールって国はどこにあるの?
場所
知り合いにネパールの話をするとどこにあるのって聞かれるんです。そのときにネパールの近くにある国を答えるようにしています。多くの人はインドと中国の位置はわかりますよね?そこでネパールはインドと中国の間に位置している国だよって伝えるようにしています。
大きくてよく知られている国名を挙げるとイメージしやすいですね。見ての通りネパールは小さいな国です。だいたい北海道の倍くらいの大きさです。
日本との時差
日本の標準子午線:東経135度 ネパールの標準子午線:東経86.2度ですからこれを時差を求める式に代入します。
(135-86.2)÷15=3.25333…
だいたい日本とネパールの時差は3.25時間=3時間15分とわかります。なんか中途半端な数字ですよね。15分どうにか調整してほしいものです。15という数字になにかこだわりがあるんですかね?理由は不明です(笑)
気候
ネパールの気候は大きく2つに分けられます。乾季と雨季です。どちらも朝晩の気温差が激しいので注意が必要です。
乾季
およそ9~5月ごろが乾季で気温が低く、雨が少ないです。
ネパールに観光目的で訪れるのなら乾季がいいと思います。オススメのシーズンは10月~11月と3月~4月。この時期は雨も少なくて、気温もちょうどよくて過ごしやすいです。
雨季
およそ6~9月ごろが雨季で毎日雨が降ります。日本の梅雨のように1日中降り続けていることはないのですが1日に何回も降るので、観光するなら大変ですよ。雨が止むと太陽がすぐに顔を出します。標高が高いのですぐに日焼けしてしまいますし、雨水が熱されるのでジメジメとした空気で蒸し暑いですね。
ネパールはどんな国?文化や有名なものも教えます
経済
ネパールの経済状況をサラッとご紹介しましょう。
ネパール経済は農業への依存が高く、これといった経済基盤がないというのが現状です。そのため多くのネパール人が海外に出稼ぎに行きます。日本でもよく見かけるようになりましたよね。中心都市であるカトマンズ以外の場所は基本的に農村部で、自然豊かな国です。
産業といえるのは観光業ぐらいですかね。そのためネパール人はネパール語と英語のバイリンガルであることがほとんどです。
宗教と文化
ネパールの主な宗教はヒンドゥー教です。国民の8割がヒンドゥー教を信仰しています。
だから牛は食べちゃいけません。神聖な生き物とされていますからね。ネパールの道では野良の牛さんが道をのんびり歩いていますよ。道路にも行くことがあって、渋滞することが頻繁にあります。
発展途上国ということもあり、衛生環境がよろしくないです。水や食べ物には細心の注意を払うべきだと思います。日本だと考えられないですけどね。
ネパールで有名なものといえば…
スワヤンブナート(ネパール最古の仏教寺院)やパシュパティナート(ネパール最大のヒンドゥー教寺院+ヒンドゥー教徒の火葬場)はどれも有名な観光スポットとして取り上げられますが
最も認知されているのはここで間違いないでしょう。
そうヒマラヤ山脈にある世界最高峰エベレストです。エベレストのトレッキングをお目当てにネパールを訪れる外国人も多いそうです。人生で1度は世界一の山からの絶景を拝みたいものです。
まとめ
いかがでしたか?ネパールのイメージはつかめたでしょうか?貧民国ということもあり不便なことも多いですが、まだまだ紹介していない魅力がたくさんあります。この記事を見て、ネパールへの興味が少しでも沸いてくれたらうれしいです。
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